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ファインドモークの宣誓員 C 闇文明 (2) クリーチャー:ウィザード 3000 ■ブロッカー ■このクリーチャーは攻撃することができない。 作者:黒揚羽 フレーバーテキスト DMB-01 「メサイアの西線」月の明かりは無料の街灯で、夜の帳は無量の外套。 収録セット DMB-01 「メサイアの西線」 評価 名前 コメント
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【検索用 からふるふるー 登録タグ 2009年 VOCALOID か とみー ショコラビット 初音ミク 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:とみー(ショコラビット) 作曲:とみー(ショコラビット) 編曲:とみー(ショコラビット) 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『カラフル・ブルー』 出来ない事がいっぱいあるんで、トランスをやりました。(作者コメ転載) …でも曲調はトランスじゃないというw DTMマガジンに載っている、フリー素材のリフをそのまま曲に活用している。 歌詞 目覚ましは何分前に鳴り止んだんだろう 下らない夢の続きを抱きしめていた ドーナッツの輪っかにさえ 幸せのヒントを得る 知恵の輪を僕ら誰もが持っている 当たり前のように あっち向いてホイ!だって読めやしないけど あっさりと分かることも多いんだよ 痛みと失敗で無くした無邪気な努力 怒りと失望で忘れた優しさの意味 見慣れた景色にさえも 知らない事の方が多い 全てを知る必要もないけれど 悪くないもんだな さっき見た映画を巻き戻ししてさ こんな場面だったんだ!て驚くみたいに 何時間も前の君の優しさを 思い返してみてメールを送った ちゃっかりと僕らは楽しんでいける そんな自信持ったら 許せたんだ全てを 難解な論理で言葉探すより 「ありがとう」と本能で言えると良いね コメント とみーP好きっ! -- りい (2009-12-03 18 38 32) ↑とみーPではなく狂乱幼女背徳心向上Pだよ -- 名無しさん (2010-01-21 00 38 47) 狂乱幼女背徳心向上Pさーん! -- 名無しさん (2011-07-24 16 41 46) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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能力発現時、全ての人類は机と椅子とペンと白い電話のみがある、 窓のない小さな白い個室へと移動させられる。 机の上には一枚のスケジュール表が存在し、個別に書き込むことができる。 『日常』を強制する能力。 スケジュール表に書き込みを行うことで、その人物は現実世界へと帰還するが、 書きこんだスケジュール内容は、本人の『日常』として固定され、 今後の生命活動において、この『日常』を超えた活動を取ることは一切禁止されると同時に、 『日常』を第三者により侵害されることが決してなくなる。 一度固定された『日常』を修正することは誰にもできず、 年齢や性別上などの理由があったとしても、決して変えられることはない。 また、この『日常』において他者の『日常』を破壊する『日常』は書き込むことができず、 不都合な『日常』を記入した場合、端から文字が消滅していくこととなるが、 電話により別の個室へと召喚された知人と会話することが可能であり、 その人物同士が接点のある『日常』を設定すれば、例外的に『日常』として書き込むことが可能。 また、『日常』を書き込まず、スケジュール表を破り捨てるなどした場合、 その人物は永遠にその白い個室からは出られなくなる。 『ソリタリー・コンファインメント』 Solitary Confinement 破壊力:- スピード:- 射程距離:A 持続力:A 精密動作性:- 成長性:A
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2005.12.26 13 54 野良(--) 「なるほど。その猫を探しに来たわけか」 「そうなんだ。いやあ、わかってもらえてよかったよ」 地面に座り焼いたキノコを食べながら、グオズロと名乗った熊男は陽気に言葉を交わしていた。彼は一度戦いの気が抜けてしまえば気さくなもので、敵意のないライとは妙に馬が合うようだった。互いの境遇を肴にしては、時折笑いあっている。 彼の言によれば、この周辺の獣人は群れを成さずに暮らしているという。獣に近い生活をしている族なのだろう。稀に交流はあるものの、基本的に他者への関心は薄いようだ。追っている猫女(クレア)に関しても知ることはないという。 得られた有意義な情報はそれぐらいであった。会話の九割は意味のない雑談であったから。もっとも、そのおかげでグオズロも気を許したのだろうから、あながち無意味ともいえないのだろう。 「くわっはっは。話のわかるアクティスもいるもんだな」 「いやー、おっさんこそ。気さくな奴でよかったぜ」 「言ってくれるな。まあ、もっとも」 豪快に笑っていたグオズロが、首を巡らせながらその笑みを収めた。 「あっちが普通なんだろうがな」 視線の先のラファルを見ながら。 樹を背に腕組み二人を眺めていたアクティスの娘は、ふいとその視線を外した。感じさせる悪意を隠そうともしない。 グオズロはゆっくりと立ち上がった。 「お、い。おっさ……」 そしてラファルへと近づいていく。杖を構えられるのも気にせずに、ずかずかと手の届く距離へまで。 「……近寄らないでくれないかしら。獣の匂いは大嫌いなの」 「少しは自分の立場ってものを理解した方がいいぞ、生意気なアクティスが。ここはオレたちの地だということを忘れるな」 低い唸(うな)るような声で迫る獣人の顔に、ラファルは嫌悪の視線を返す。彼の右腕に力がこめられていることには気づかずに。 「私たちの領土だわ。知性を持ち合わせていない獣風情には理解できないでしょうけ、どっ!?」 ゴバキャッ! 言葉の途中、持ち上げられた獣人の腕が、ラファルの頭上を振り薙いだ。背にしていた樹の、抉(えぐ)られた木片が宙を舞う。 「おいっ、おっさんっ!」 「ラフィ!?」 思わず閉ざした目、闇を降ろした視界の中で、ラファルはその声を聞いた。 聞いたのだ。薙ぎ飛ばされたはずの自らの耳で。 ゆっくりと、瞼(まぶた)を上げる。 見えたものは獣人の顔。それは徐々に離れていき、やがてはその全身が映る。振りきった手の中に、人の身ほどの蜥蜴(とかげ)を掴(つか)みあげた姿が。 呆然としたラファルのその様に、グロズオは鼻で笑ってみせた。 「本当に生意気なアクティスの小娘だ」 そして、向きを変えて歩きだす。右手に捉(とら)えた獲物を下げ、空いた手で左を示しながら。 「お前らの探してる猫かは知らんが、溜まり場には時折半獣の輩もやってくる。行くのは勧めんがな」 止まることなく茂みへと。 「じゃあな。キノコ、うまかったぞ」 ガサガサと鳴る草の音を残し、グオズロは現れた緑の奥へと消えていった。 凩 時雨 おわぁ、バイトから帰ったら続きが! なんかすごい嬉しいー。12/26 22 14 野良(--) 書き終わったのは一月前なんだよな。 個人的にはフレッシュさがなくなりつつある。 つかあんまり覚えてねぇ(笑)12/27 18 15
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初音ミクオリジナル曲 「初音ミクの消失(LONG VERSION)」 初音ミクの消失 Full -DEAD END- 歌ってみた【あにま】 初音ミクの消失 -DEAD END-を歌ってみた(青もふ) 【『初音ミクの消失 -DEAD END-に】覚えのないMP3が出てきた【歌ってみた】 初音ミクオリジナル曲 「初音ミクの消失(LONG VERSION)」 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2937784 初音ミクの消失 Full -DEAD END- 歌ってみた【あにま】 http //www.nicovideo.jp/watch/sm2949525 初音ミクの消失 -DEAD END-を歌ってみた(青もふ) http //www.nicovideo.jp/watch/sm2954491 【『初音ミクの消失 -DEAD END-に】覚えのないMP3が出てきた【歌ってみた】 http //www.nicovideo.jp/watch/nm3032933
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ラファエロのもの アイドレスWiKiの該当ページ L:ラファエロのもの = { t:名称 = ラファエロのもの(特別職業4) t:要点 = ラファエロにぎゅー,笑顔,体を預ける t:周辺環境 = 黙っているラファエロ t:評価 = 体格6,筋力6,耐久力4,外見11,敏捷5,器用6,感覚6,知識12,幸運5 t:特殊 = { *ラファエロのものの職業4カテゴリ = 特別派生職業4アイドレスとして扱う。 *ラファエロのものは緋璃・ロッシが着用できる。 *ラファエロのものは全ての世界で活動できる。 *ラファエロのものは助言行為を行うことができ、このとき+2の補正を受ける *ラファエロのものは秘書官長として出仕できる。 *ラファエロのものはI=D、航空機、水上艦船、宇宙艦船のパイロット、コパイロットになることができる。 *ラファエロのものはパイロット、コパイロット行為を行うことができ、この時+5の修正を得る。この時燃料を-3万t消費する。 *ラファエロのものはラファエロを思う間、全判定に評価+2の補正を受ける。 } t:→次のアイドレス = 徹底的に甘える(イベント),がんばって仕事する(イベント),ラファエロ系職業ボーナス(イベント),帝國図書館への案内状(イベント) } 派生前 ラファエロの恋人2(プロモ前)→ラファエロの恋人(プロモ前)→手を握ったらついていける
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311: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 16 23 ID jTV.hXn.00 ジャパリパークと人間社会の交流協定が施行されてから数年。 フレンズ達の中には能力を生かした仕事に就く者、適応できずパークに帰還する者と様々だ。 だが彼らの愛嬌とひたむきな努力を人間達は好意的に受け止めてくれた。 今ではフレンズを見かけない日はない。 アライさんは現在商事会社で働いている。 フェネックの反対を押し切り人間社会に進出したまでは良かった。 フレンズ雇用枠を利用し事務の仕事に就くも、ミスが目立ち待遇は最悪であった。 課長「おいアライグマまた書類が間違っているぞ、何回同じ事を繰り返せば気が済む」 アライさん「ごめんなさいなのだ」 係長「マニュアルやチェックシートはどうした?ちゃんと見ているのか?」 アライさん「失くしてしまったみたいなのだ」 係長「机を見せてみろ」 机を確認するとお菓子の包装紙で溢れかえっており、整理整頓がまるでなっていなかった。 係長「おまえは会社に何をしに来ているんだ、早く片付けろ」 さらにゴミ箱を覗くとそこには失くしたはずのマニュアルやチェックシートがあった。 係長「アライグマ、これは何だ!仕事に必要なものがゴミ箱にあって、必要のないものが机を埋めている。やる気はあるのか」 アライさん「ごめんなさいなのだ」 係長「謝罪はもう聞き飽きた、それにその語尾を直すように何度も言ったはずだ。勤務態度を改めないと次はないぞ」 アライさん(ツライのだ、パークに帰りたいのだ。 でもパークには美味しい食べ物も、面白い娯楽もないのだ。 パークの生活ではもう満足できないのだ) 312: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 18 00 ID jTV.hXn.00 アライさんは帰宅中に奇妙なものを見た。 アライさんの住んでいるアパートは町外れの方にあり、人もほとんど歩いていない。 だが今夜は違った、一人の老婆が露店を出していたのだ。 アライさん(なんでこんなところに店があるのだ、お客なんか来ないのだ) アライさん「何を売っているのだ」 老婆「必要のないゴミ箱でございます」 それはオフィスなどでよく見かける、プラスチック製のクズ入れだった。 アライさん「なんなのだそれ?」 老婆「必要の無いゴミ箱という意味でございます」 アライさん「げ、このゴミ箱1万円もするのだ」 老婆「高いか安いかはお客様のお考え次第でございます」 アライさん「・・・買うのだ」 老婆「お買い上げありがとうございます」 アライさんは家に帰って思った。 アライさん(なんでこんなものを買ってしまったのだ。仕方ないのだ、明日会社に持っていくのだ) 313: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 20 21 ID jTV.hXn.00 翌日いつも通り出勤し仕事をこなすアライさん。 係長「アライグマ、また資料が間違っていたぞ」 アライさん「申し訳ないのだ」 係長「ん?今日は珍しく机の上がきれいだな、ゴミ箱も空のようだ。やればできるじゃないか、その調子で口調や仕事もきちんとしてくれ」 アライさんは係長に言われ驚いた。 いつもと変わらない仕事をしているのに、今日は机の上がきれいだった。 そういえば今日はお菓子を一口も口にしていない。 アライさん「どういうことなのだ、まさか!」 アライさんは昨日買ったゴミ箱に目をやった。 アライさん「必要のないゴミ箱・・・」 その日からアライさんの机は整理整頓が行き届いた机になった。 314: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 22 54 ID jTV.hXn.00 ある日の帰宅途中またあの老婆を見つけた。 アライさん「おばあさん、あのゴミ箱すごいのだ。アライさん会社で少しばかり見直されたのだ」 老婆「それはようございました」 アライさん「ところで今日は何を売っているのだ」 老婆「必要のない消しゴムでございます」 アライさん「値段は、5万円!!これは一体どんな物なのだ?」 老婆「それはお買いになった方だけが解るのでございます」 アライさん(仕事は殆どパソコンだから消しゴムを使う機会なんてないのだ、でも・・・) アライさん「背に腹は代えられないのだ、買うのだ」 老婆「お買い上げありがとうございます」 翌日からアライさんの仕事ぶりに変化が起きた。 あれだけミスを多発していたアライさんが全くミスをしなくなったのである。 係長「すごいじゃないか、君がこんなに早く正確に仕事ができるようになったなんて」 アライさん「アライさんだってやればできるのだ」 係長「口調は相変わらずだが、大目に見よう。次はこの仕事を片付けてくれ」 アライさん「アライさんにお任せなのだ」 この日からアライさんは "できるフレンズ" として有名になった。 315: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 25 37 ID jTV.hXn.00 味をしめたアライさんは次なる品を求めて老婆の店を訪れた。 アライさん「おばあさん、今日は何を売っているのだ」 老婆「必要の無い定期入れでございます」 アライさん「必要のない定期入れ?」 アライさん(アライさんは自転車通勤なのだ) 老婆「15万円でございます」 アライさん「高いのだ、でも今回もそれに見合うリターンはありそうなのだ、買ったのだ」 老婆「お買い上げありがとうございます」 翌日アライさんはいつも通り家を出ると目の前に高級車が止まっていた。 そして中から出てきた運転手に声をかけられた。 運転手「おはようございます、さあどうぞ」 アライさん「一体何なのだ」 運転手「ご存じありませんか?先日我が社で緊急の株主総会が開かれました。 そこでアライグマ様はわが社の副社長に任命されました。 今日からは移動には社用車をお使いください」 アライさん「アライさんが副社長!」 そして会社に着くと今までの人間関係は一変した。 課長・係長「おはようございます、副社長」 アライさん(課長と係長が頭を下げているのだ。他にも知らない人達がアライさんに頭を下げているのだ、いい気分なのだ) アライさんのバラ色生活が幕を開けた。 家も安アパートから豪邸に移り住んだ。 欲しい物はすべて手に入れた。 かつての落ちこぼれだったアライさんはもういない。 316: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 28 29 ID jTV.hXn.00 ある夜社用車で帰宅途中アライさんはあの老婆を見つけた。 今までと違い繁華街で店を構えていたようだ。 アライさんはあれ以来老婆を探し続けたが、かつてのアパート付近では出会えず諦めかけていたのだった。 車を止めさせ、急いで老婆の下に向かう。 アライさん「おばあさん、久しぶりなのだ、また何か売ってほしいのだ」 老婆「ではこれなど、いかがです」 アライさん「必要のない棺桶?150万円。お買い得なのだ、買うのだ」 老婆「お買い上げありがとうございます」 翌日 休日を利用しアライさんは食事に出かけた。 アライさん「今日の店はなかなか予約が取れなかった分楽しみなのだ」 その道中事件は起こった。 道を歩いていたアライさんの頭上に工事現場の鉄骨が落ちてきたのだった。 アライさんは鉄骨の下敷きになったかと思いきや、鉄骨がまるでアライさんを避けるように落下し、無傷で生還したのだった。 アライさん(助かったのだ、でもどうして?まさかあの棺桶! 棺桶は人間が葬儀の時に使う遺体を入れる箱なのだ。 棺桶が必要ない、アライさんの葬儀は必要ない、アライさんは死なない! すごいのだ、不死身になったのだ、アライさんの天下なのだ) 不死身になったアライさんにはもう怖い物など無かった。 317: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 31 42 ID jTV.hXn.00 ここはジャパリパーク。 現在パークは最大の危機を迎えている。 最近パーク内に天然資源が埋蔵されていることが発覚した。 パークの採掘計画が持ち上がり、パークを守りたい職員と揉めているのだった。 そこで交渉役として白羽の矢が立ったのがアライさんだ。 アライさんは久々にパークに帰還した。 パークの職員たちはアライさんなら故郷を守るため力になってくれると思っていたのだが。 アライさん「単刀直入にいうのだ、採掘を進めるため協力するのだ」 女性職員「アライさん、あなた本気なの?そんなことをしたらここにいるフレンズ達は」 アライさん「他に移ればいいのだ」 女性職員「生活環境の異なるフレンズ達が一堂に暮らせる場所なんてすぐには」 アライさん「ジャパリマン工場」 女性職員「!」 アライさん「先日大型台風が直撃して、工場が破壊されたことは知っているのだ。 修理費が払えずお困りのようなのだ。修理費を出してやってもいいのだ。 ジャパリマン抜きではフレンズは生きていけないのだ。 備蓄にも限界があるのだ、早く工場を稼働させないとどうなるか」 女性職員「私一人の一存では決められません、考えさせてください」 318: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 34 03 ID jTV.hXn.00 商談終了後アライさんに声をかける者が現れた。 フェネック「アライさん」 アライさん「フェネック久しぶりなのだ」 フェネック「お願いアライさん、パークを奪わないで」 アライさん「アライさんにはもうパークなんて必要ないのだ。文明社会の生活の方が楽しいのだ」 フェネック「一緒に宝探しをした思い出の場所も無くなるんだよ」 アライさん「カビの生えた思い出に用はないのだ、そんな物よりお金の方が大事なのだ。 お金があれば欲しいものは何でも手に入るのだ。フェネックも文明的な生活をするのだ。 そうすればパークなんていらないのだ」 フェネック「みんなが文明社会で生活できるとは限らないよ。適応できずパークに帰って来たフレンズ達もいるんだよ」 アライさん「環境に適応できない敗北者なんて知らないのだ」 フェネック「アライさんにはもうパークも私たちも必要のない物なんだね」 フェネックは肩を落とし立ち去って行った。 319: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 35 48 ID jTV.hXn.00 アライさんがヘリで会社に帰還中の事だった。 操縦士「副社長大変です、ヘリが突然操縦不能に」 アライさん「落ち着くのだ、なんとか態勢を立て直すのだ」 アライさん(棺桶で不死身になったアライさんは大丈夫なのだ) 操縦士の健闘もむなしくヘリは海上に落下した。 アライさん(すごいのだ、アライさんは無傷なのだ) 操縦士「副社長、ご無事ですか」 アライさん「アライさんは無事なのだ、それより早く助けを呼ぶのだ」 するとアライさんのそばを何かが通った。 アライさん(なんなのだ?) そしてアライさんの足に激痛が走る。 アライさんを襲ったもの、それはサメだった。 しかも近くの操縦士には目もくれず群れを成してアライさんに襲い掛かってくる。 操縦士「副社長ー」 アライさん「や、やめるのだ」 無数の鮫がアライさんを貪っていく。 アライさん(アライさんは、不死身のはずじゃ・・・) アライさんの肉体は食い尽くされてしまった。 不死身になると勘違いした棺桶の本当の効力は、持ち主に死体すら残らない死に方をさせる物だったのだ。 320: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 40 18 ID jTV.hXn.00 その後、採掘計画は白紙に戻った。 アライさんの起こしたある事件が人間とフレンズの間に深い溝を作ったからだ。 アライさんは会社から巨額の横領をしていたのだった。 会社は経営危機に陥り後に倒産。 会社にいた多くの人間が職を失い、取引のあった企業にも大打撃を与えた。 さらに資金の流れを追っていくと、タックスヘイブンやペーパーカンパニーなどを利用し脱税もしていたことが発覚。 挙げ句の果てには反社会勢力に資金が流れていたことも明らかになった。 アライさんは史上初の刑事事件を起こしたフレンズとなった。 純真無垢なフレンズのイメージは根底から覆された。 社会はフレンズに対して疑心暗鬼に陥った。 フレンズ受け入れ拒否、フレンズに対する優遇措置の廃止が行われ、最終的には交流協定は白紙に戻された。 パークでもアライさんの起こした事件の影響は大きかった。 人間社会へ進出しようとしていたフレンズは全員受け入れ先が見つからなかった。 あちら側で暮らしていたフレンズ達もこの事件を境に続々帰還した。 人間は自分たちを二度と社会に受け入れてはくれないだろうと悟ったうえでの決断だった。 帰還したフレンズ達はパークでは使うことはないからと、今までの稼ぎを寄付してくれたおかげで工場が再稼働できた事が唯一の救いだろう。 パークは再び動物園という形でのみ人々と交流することになった。 321: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 43 18 ID jTV.hXn.00 数年後 アライさん「ハァ、ハァ、なんでアライさんがこんな目に」 一匹のアライさんがパークを走り回っていた。 今アライさんは銃を持ったパークの職員達に追われている。 このアライさんは事件後にパーク内で生まれた個体である。 先代アライさんが起こした事件がきっかけで、アライさんに対するパーク内の評価は要注意フレンズとなっている。 アライさんが少しでも妙な真似をしないかフレンズも職員も不安視しているのである。 そのためこのアライさんには発信機が付けられている。 ルールを守って生活している限り、このアライさんが特段何かされることはないだろう。 だがもし先代と同じように他者を思いやらない自分勝手な行動を起こすなら・・・。 そう思っていた矢先の事だった。 その時のアライさんは空腹に耐えかねたのか配給されたジャパリマンだけでは満足せず、他のフレンズのジャパリマンを強奪し、怪我を負わせた。 更には保管庫に忍び込み盗み食いを働いたのだ。 フレンズからの通報と、発信機ですぐに悪事がばれ現在追われているのである。 322: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 46 31 ID jTV.hXn.00 銃声が響き渡る。 アライさんは足を負傷し身動きが取れなくなった。 アライさん「や、やめてほしいのだ、どうか命だけは」 男性職員「あれほどルールを教えたはずだ。それなのにどうして盗みを働く。 他のフレンズにけがを負わせたのにどうして平気な顔をしている」 アライさん「お腹がすいていたのだ。 でも頼んでもジャパリマンを分けてくれなかったのだ。仕方なかったのだ。 それにアライさんの行ったことは殺されるほどの罪なのか」 男性職員「いいや」 アライさん「だったらこれはお前の独断専行なのだ、悪いのはお前なのだ。 銃で撃たれて痛いのだ、責任を取るのだ」 男性職員「だがそれは昔のパークだったらの話だ、今のお前の処刑はパークの総意だ」 アライさん「どういうことなのだ?」 男性職員「そうだな、昔話をしてやろう」 323: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 03 49 50 ID jTV.hXn.00 男性職員「以上が先代アライさんが起こした事件とその結末だ」 アライさん「だからアライさんを殺すのか、今のアライさんはそんなことしてないのだ」 男性職員「おまえにあの時のフレンズ達の気持ちがわかるか。 人との共存を果たすためにどれだけの努力をしてきたと思っている。 それがたった一人のフレンズの行いですべて水の泡になった。 人間達からの掌返しにどれだけ傷ついたことか」 アライさん「だからなんなのだ、そんなの人間が悪いのだ」 男性職員「お前は本当に他人の気持ちがわからない奴だな。 人間社会に与えた傷も相当なものだった。 失業した人たちがその後どれだけ苦労したか想像できるか。 反社会勢力に流れた資金がテロに使われたとも後々聞いた。 人間達の反応は当然の結果だ、弁解の余地もない。 だから皆恐れているんだよ、おまえもいつか同じことをするのではないかと」 アライさん「アライさんはそんなことしないのだ」 男性職員「だからこれまで様子を見てきた、お前と先代は違うと信じて。 だが結局この有様だ。 おまえはさっきの質問になんて答えた。 お腹がすいていたから仕方なかった。 その答えがすべてを物語っている。 自分さえよければ他人に危害を加えるのは仕方ないと言っているようなものだ。 お前は必要のないフレンズだ」 アライさん「アライさんはいい子になるのだ、償いもするのだ、助けてほしいのだ」 男性職員「もうお前には何も期待していない」 無慈悲な2発の銃弾がアライさんの頭と心臓を打ち抜いた。 この世界では今後アライさんがフレンズとして扱われることは二度とないだろう。 325: 名無しさん (ワッチョイ bca4-888a) :2019/06/30(日) 05 23 33 ID jTV.hXn.00 324 申し訳ありません。 ネタ元を書き忘れていました。 元ネタは、週刊ストーリーランドの「使えない○○」です 代わりに書いてくださりありがとうございます。 アライさんのssへ戻る
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キモいキサラファン(きもいきさらふぁん) 間違えないで欲しいのは、この言葉が意味するのはキサラがキモいという事ではなく、キサラのキモいファンであることに注意。 集英社コミック文庫HPの「ご意見とご質問」の2007年9月14日更新に颯爽と現れたキャラ厨の星。 丁寧な文章で書かれたキサラへの過剰な愛が溢れる質問と、担当者の回答の思わせぶりっぷりに多くのスレ住人が魅了され、その功績を称えてキサラへの萌え書き込みをする者には「キモいキサラファン乙」というレスが与えられるようになった。 ●ご質問 文庫本の発売を毎月楽しみにしています。 ところで、文庫の表紙になるキャラクターはどういった基準で決められているのでしょうか? 遊☆戯☆王は大好きなんですが、古代編は話が急ぎ足だった事もあり、もっと深く突っ込んで読みたかった記憶があります。 特にキサラのあの薄幸な美しさと言ったら…理想の女性像です。 セトに軽く嫉妬したくらいです。 そんなカンジで、あとがき等で古代編の解説等やってもらえないんでしょうか? 本音を言うとキサラのカラーが表紙で拝めたらいいなと思っています。 ●お答え 平素、ご愛読ありがとうございます。 表紙のキャラクターは、先生方との綿密なる打合せの上、決定させていただいております。 『遊☆戯☆王』では、ペガサスや舞のアダルトな雰囲気に驚かれた読者も多いことでしょうが、配列は100%高橋先生のご希望にそって決定されており、その現代的な解釈がたいへん好評を博しております。 お待ちかねのキサラは、10月発売の11巻の口絵に大胆なアレンジで登場します。お楽しみに。 表紙案、等につきましては、貴重なご意見として勘案し、今後の企画に役立たせていただきます。 年末の『遊☆戯☆王』企画に、ご期待ください! この回答を見て後日、実際の文庫版11巻が発売された時のこの質問者の気持ちは想像に余りあるものがある。 しかしさらに後日、文庫版21巻の表紙ではカラーで大胆なアレンジを施されたキサラが表紙を飾ることに。 キモいキサラファンの願望が現実となった形となり、スレ住人からは「俺も願望を綴っておけばよかった」などと嫉妬される立場になった。 【関連】 キモい王様ファン キモいファン 大胆なアレンジ 早く王様を生贄にエクゾディアを掌中に収めるんだ
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ファインドモークの帰還兵 火文明 (1) クリーチャー:ヒューマノイド 2000 ■このクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚、自分のマナゾーンから墓地に置く。 作者:黒揚羽 フレイバー・テキスト DMB-03 「メサイアの西線3-其処へ至る赤き魔法」「こりゃ、見学せずにはいられないね。」 収録セット DMB-03 「メサイアの西線3-其処へ至る赤き魔法」-コモン 評価 名前 コメント
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ダブルファイアー 大地系統のワザカード。 カードテキスト トルク:赤② 【リアクション・手札】 「Aラインにいる目標のモンスター1体に2000ダメージを与える。」 レアリティ:U 「突如放たれる2つの火炎は弱き者を焼き尽くしてしまうだろう!!」~by カラフルGOTO~ リアクション・手札とライブのし易さ、2000点ダメージと大地系統における基本かつ必需なワザカード。 赤トルクを一つしか必要とせず、TCGではBラインに天尾翔が居れば大抵ライブできるので、混色やタッチカラーでよく使われる。